蟹座の特徴|12星座

12星座

蟹座は感情を司る水の星座

 

12星座の「蟹座」とはいったいどのような星座なのでしょうか。
蟹座について詳しく解説していきます!

 

蟹座とは

蟹座は12星座の4番目のサイン。感情を司るサインです。
自分の心や相手の心に意識をむけます。

12星座の中で、蟹座という場所は、人の気持ちに寄り添い、自分の感情の揺れ動きを学ぶ段階です。

自分が感じたことを相手に共有する、相手の気持ちに共感するなど、心と心のつながりに意識を向けます。

基本的には明るく朗らかなタイプ。
家族や仲間、家や自分の居場所など、安心できる人やものを大切にし、懸命に尽くします。

自分にとって大切な人を本能的に護ろうとすることも特徴の1つです。

明るくて愛情深いですが、実はとても慎重派。

何事も「安心」が基準となるので、まだ心を許すことができない「初対面の人」や「初めてのこと」にはとても慎重です。

 

蟹座の特徴

蟹座の特徴をいくつかあげてみましょう。

  • 親しみやすさがある
  • 包容力がある
  • 母性
  • サポート、世話好き
  • 明るい、陽気
  • 家族や仲間など身内を大切にする
  • 感情に敏感
  • 人情家
  • 共感する
  • おうちが好き
  • 初めてのことに慎重
  • 食べず嫌い
  • 人見知りする
  • 優れた記憶力
  • 過去を意識することが多い
  • 身を護る、身内を護る
  • 家庭的

 

など。

蟹座さんは、明るく朗らか。
愛情深く、優しい心の持ち主です。

心を許せる大切な友人や家族と、賑やかに楽しく過ごすことで安心した気持ちになれます。

ただし、自分とは違う価値観を持つ外部の人に対しては、慎重で、冷たい一面もあります。

それは、無意識のうちに自分を護る、身内を護るという蟹座の性質から来ているとも言えるでしょう。

「安心できる場所にいる。」「安心できる仲間と共に過ごす。」
心穏やかに過ごせることが、蟹座さんにとって大切なことなのです。

 

蟹座の性質と支配星

12星座は、それぞれ違った性質を持っています。
蟹座はどのような性質を持っているのか見ていきましょう。

 

蟹座の性質は?

12星座の性質を分類する「区分」というものがあります。
蟹座の区分は以下のとおりです。


【蟹座】

2区分…陰(女性)
3区分…活動
4区分…水

蟹座は水のグループの星座です。

水のグループの星座は、こちらの3つです。

  • 蟹座(陰・活動)
  • 蠍座(陰・固定(不動))
  • 魚座(陰・柔軟)

4区分が同じグループの星座は「2区分」はみんな同じです。
しかし、3区分だけが異なります。
性質の違いは3区分を見ると理解しやすいです。

水の星座は、どの星座も2区分が「陰」なので、内側へ意識を向ける傾向があります。

蟹座は、3区分が「活動」なので、水の星座の中でも活発に行動し、自分から物事を進めようとする性質があります。

 

蟹座の支配星(ルーラー)は月

12星座には、支配星(ルーラー)が存在します。
その星座を導く存在であり、同じ質を持っています。

蟹座の支配星は「月」です。

【月のキーワード】

  • 感情
  • 母性
  • 愛情
  • 安らぎ
  • 潜在意識
  • 素の自分
  • 女性
  • 幼少期
  • 過去世

…など。

月はこのようなキーワードを持っています。

蟹座は、月の導きのもと、自分自身の心、感情、表面化されない内側のことや、他者と心を通い合わせることを大切にしながら人生を歩んでいます。

 

蟹座と10天体

 

ホロスコープで使う10この星を「10天体」と呼びます。

ここでは、ホロスコープの蟹座の位置に、10天体が入っていた場合の特徴を紹介していきます!

あなたのホロスコープの「蟹座」の位置に天体は入っていますか?
ぜひチェックしてみて下さいね。

では、10天体別に解説していきます。

太陽・蟹座の特徴

明るく元気。感受性が豊かです。
人一倍、感情に敏感。周囲の人の気持ちを察知することに長けています。

仕事や活動などでは、身近な仲間を大切にし、積極的にサポートすることができます。

物事が思ったように進まない時など、ときに感情的になることもありますが、それは、感受性が豊かな分、自分自身の心の葛藤も敏感に感じやすいからです。

仲間のあたたかい励ましや、ちょっと一息つくことで解消されます。

 

月・蟹座の特徴

とても優しく愛情深い。豊かな感性の持ち主。
大切な人と心を通い合わせることを大切にしています。
相手と共感し合うことで、安心した気持ちになれるのです。

人の感情をとても敏感に感じ取る力があります。

大切な人の笑顔が見たくて、尽くしたり、世話をやいてしまうこともありますが、相手が喜んでくれなかったり、無関心だとヤキモチを焼くこともあるでしょう。

また、広い場所よりもこじんまりした場所、アットホームな雰囲気の場所に居心地の良さを感じ、自分らしくいられます。

水星・蟹座の特徴

身近な出来事や雑学において、抜群の記憶力を発揮します。

お金の計算、管理も得意。
買い物上手であり、自分で商売をすることにも向いています。

 

家や自分の居場所を心地よくするためのアイディアも浮かびやすいです。

身近な人とのコミュニケーションから輪を広げていきます。

 

金星・蟹座の特徴

とても愛情深く、親しみやすいタイプ。
包み込むような優しさを持っています。

家族や仲の良い人に対して、面倒見がよいところが大きな特徴。

とても家庭的で、家族を護ろうとする気持ちが強いです。
家族が笑顔になることや、大切な人と気持ちが通じ合うことに大きな喜びを感じます。

 

火星・蟹座の特徴

自分の好きなことに熱中しやすく、愛情を注ぐので、一度好きになると長く興味を持ち続けます。
自分の大切な家族や仲間のためにエネルギッシュに行動できる傾向もあります。

ただし、うまくいかないことがあると、イライラしやすく、感情的になることも。

大切な家族や仲間の優しい声かけや、自分の安心できる場所がモチベーションを高めて、行動力を上げてくれます。

 

木星・蟹座の特徴

身近な人が困っていると放っておけない、非常に面倒見の良い人柄。

人から頼りにされることも多いです。

同情心が強く、相手を護ろうと頑張りすぎる一面も。
世話を焼きすぎることもあるのでそこは注意が必要。

家族や自分の身近なものから恩恵を受けやすいです。
家庭を大切にすることで幸運が巡ってきます。

 

土星・蟹座の特徴

家族や大切な人、自分の家のや居場所の安定を強く意識する傾向があります。

初対面の人や、仕事で関わる人などに対して見る目が厳しくなりがち。
自分にとってプラスになる人なのか、信頼して大丈夫なのか気にする一面があります。

感情に左右されやすいので、ストレスがたまると、細かいことが気になり、口うるさくなる傾向があります。

コツコツ真面目に働くことで、家族や大切な人との関係や、自分の心地良い居場所の安定を得ることができます。

 

天王星・蟹座の特徴

※天王星は約7年も同じサインに滞在するため、同じ頃に生まれた人は同じサインです。ハウスだけが異なります。

▷蟹座の天王星:1948年頃から1956年生まれの人
(戦後生まれにあたる世代です)

家族、家庭の形、家族観を新しく変えていった世代。
心のよりどころとなるものも、今までにない新しい形を探し、取り入れていきます。

新しいものに惹かれやすく、流行に敏感。

その時のトレンドを取り入れるのは上手ですが、熱しやすく冷めやすい一面も。
家庭や自分の居場所に、常に旬なものや、時代に合ったより良いものを取り入れていこうとします。

 

海王星・蟹座の特徴

▷海王星は1901~1915年頃の間、蟹座に滞在。
蟹座の海王星は1901~1915年頃に生まれた人が持っています。

家庭や自分の居場所に対する理想を強く抱くことを表します。

大切な人と安らげる場所で穏やかに楽しく暮らす理想を描き、自分の家族や大切な人、故郷を心から愛し、護ろうとします。

愛国主義として出る場合もあるでしょう。

繊細で傷つきやすく、自分や大切な人を護るために攻撃心が働くこともあります。

 

冥王星・蟹座の特徴

冥王星は長い期間同じサインに滞在し、その時代の価値観や時代の傾向を表す天体。
同じ世代の人は冥王星のサインが同じです。

◆蟹座に冥王星を持つ世代:1914年~1938年生まれ
(1914年第一次世界大戦が始まった。米騒動や関東大震災、渋谷駅前の忠犬ハチ公銅像除幕など大正から昭和初期の時代)

冥王星・蟹座の時代は、家族や家庭などの安らげる場所を崩壊された人がたくさんいた時期です。

冥王星が蟹座にある人は、「家族」「家庭」「故郷」など、自分の安心できる人や場所、安らぎを感じることに関して、心に大きな傷を負う体験をしたり、極端に家庭や故郷を護ろうとする傾向があります。

 

蟹座の力が発揮される仕事とは??

蟹座は、感情を大切にする水の星座。
安心できる小さな場所で、1人1人に優しく接し、相手を笑顔にすることが得意です。

明るく、人に親身に接することができるので、人と関わる仕事は向いています。
感情面を大切にし、気配りができることから、女性や子どもに向けたサービス、ペット関係も適しています。

環境に関しては、こじんまりした場所、アットホームな雰囲気のある場所での仕事、少人数の仲間と一緒に行う仕事、和気藹々と楽しく仕事ができる環境が適しています。

他にも
保育士、カウンセラー、看護師、ヘルパー、アパレル、お笑い芸人、喫茶店、自宅サロン、家族経営、レストラン経営、ウェイトレス、子供と女性に向けた仕事、ペット関係、トリマー、在宅ワーク、主婦、住まいに関する仕事

なども適しています。

 

蟹座の運気が上がることは?

蟹座さんの運気を上げるラッキーアクションを紹介します!

  • 家族や仲間と一緒に過ごす
  • おうちでのんびりする
  • 住まいを居心地よく変える
  • 安心できる自分の居場所があること
  • 子どもやペットのお世話をする
  • 笑えるテレビ、マンガを見る
    →お笑い、ホームコメディ、ギャグマンガも◎
  • 安心できる人と楽しく食事をする
    →ファミレスも吉!
  • 賑やかに過ごす
  • 地元の小さなイベントに行く

 

まとめ|蟹座は自分の感情を大切に

蟹座は、感情を大切にする星座。
相手の心を敏感に察知し、元気づけることができる星座です。

自分の安心できる人や安心できる場所があってこそ、蟹座らしい素晴らしい力が発揮出来ます。

蟹座に星を持つ人は、ぜひ蟹座らしさを意識してみて下さいね。
物事がうまく進むヒントが蟹座にたくさん詰まっています。

 

12星座は、素晴らしい魅力がいっぱい!
あなたの星、あなたの星座、大切にしていきましょう。

 

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