獅子座は自己表現、クリエイティブを司る火の星座
2025年は7月22日に太陽が獅子座へ移動します。
獅子座は自分らしさを表現し、輝きを放つ星座。
その獅子座に天空の太陽が訪れる季節は、誰もが「自分らしさを表現していくこと」に光が当たる季節です。
12星座の「獅子座」とはいったいどのような星座なのでしょうか。
獅子座について詳しく解説していきます!
獅子座とは

獅子座は12星座の5番目の星座。火のエレメントの星座の1つです。
自己表現やクリエイティブな力を司ります。
自分らしさを表現し、自分が心から楽しむことで、周囲の人たちをも楽しさの渦に巻き込むようなエンターティナーの質を持つ星座です。
12星座にはそれぞれ、学び・成長のテーマがあります。
12星座の中で、「獅子座」という場所は、自分の内側にある情熱を、自分らしい形で表現することを楽しみ、誰かを楽しませることや、周囲に認められることを学ぶ段階。
自分の心の中にある自分だけの炎で、周囲の人を明るく照らす力を発揮していくのが獅子座なのです。
獅子座が表すこと・キーワード

12星座にはそれぞれ、担当することがあります。
獅子座が表すことをキーワードとしていくつかあげてみましょう。
- 自分らしさ
- 個性
- 自信、誇り
- こだわり
- 心から楽しむ
- 生み出す力、クリエイティブな才能
- 人を楽しませる
- 世界観を大切にする
- アピール力、承認欲求
などなど。
獅子座は、自分らしさを表現することで周囲をも楽しませる才能や、クリエイティブな才能を持つ星座。音楽や芸術などクリエイティブな分野にも縁があります。
獅子座の堂々とした姿、惹き込まれるような話し方や表現力に心を動かされる人も多いでしょう。
獅子座は、世界観や演出にこだわることもあり、ドラマチックな演出やサプライズをすることが得意な一面もあります。
そのような演出で、相手が驚き、喜ぶ姿を心から嬉しく感じるのです。
また、獅子座は堂々としていて存在感があるイメージですが、とても繊細な一面を持っています。
特に太陽が獅子座にある人の場合、自分にとって「これは自信作!」と思うことも、誰かに「いいね!」と言ってもらうまで心配だったりするでしょう。
なので、それとなく感想を聞きたがる獅子座さんもいるでしょう。
「よかったよ!」などと誰かに喜んでもらうことが獅子座さんの自信と安心につながります。
「自分らしさに自信を持つこと」
「誰かに自分のことを認めてもらえること、喜んでもらえること」
これが獅子座さんにとって、すごく大切なことなのです。
【区分とルーラー】獅子座の性質を細かく見てみよう!

12星座は、それぞれ違った性質を持っており、細かな性質は「区分」が表しています。
そして、星座にはそれぞれ「ルーラー(支配星)」が存在します。
その星座とルーラーは同じような力を持っているのです。
その星座の区分やルーラーである天体の特徴を知ることで、その星座のことについても理解が深まります。
というわけで!
獅子座はどのような性質を持っているのか、そしてどの天体がルーラーなのかを見ていきましょう。
獅子座の性質は?区分を見てみよう!

12星座の性質を分類する「区分」というものがあります。
獅子座の区分は以下のとおりです。
【獅子座】
2区分…陽(男性宮)
3区分…固定
4区分…火
獅子座は火のグループの星座です。
【獅子座】2区分「陽」(男性宮)の特徴
獅子座は2区分が「陽」(男性宮)です。
2区分は、行動や言葉の特徴・パターンとして表に出やすいです。
火の星座は、どの星座も2区分が「陽」。
「陽」は、外側へ意識を向けるという特徴があります。
- 積極的
- 思ったことは外へ出す
- 思ったら行動する
などなど…。
閃いたアイデアなどはすぐに誰かにシェアしたり、思ったことは誰かに伝えたりして表に出していく傾向があります。
しかし、獅子座は3区分が「固定」なので、思ったことをすぐには行動や言葉に出さないこともあるでしょう。
固定については次に解説します。
【獅子座】3区分「固定」の特徴
獅子座は3区分が「固定」です。
固定の特徴は
- こだわり、価値観を大切にする
- 自分軸をしっかり持っている、ブレにくい
- 冷静さ、見極める目がある
- 力を溜め込む、いざという時に発揮する
- 落ち着いて見えるが内側に情熱を秘めている
瞬間的に勢いで物事を決めるのではなく、冷静な判断力や審美眼があることや、自分にとって価値を置くものを大切にするということが特徴です。
【獅子座】火の星座の特徴
火のグループの星座は、こちらの3つです。
- 牡羊座(陽・活動)
- 獅子座(陽・固定/不動)
- 射手座(陽・柔軟)
火の特徴としては、
- 閃き、アイデアがすぐ浮かぶ
- 思ったら行動に移す
- 瞬発的に大きな力を発揮する
- 熱しやすく冷めやすい
- 持続は苦手な傾向
という特徴があります。
アイデア力、開拓する力を持ち、情熱的に動き出そうとしますが、継続することや現実的な形にすることは苦手な一面もあります。
リーダーとしての素質もありますが、物事を長続きさせたり、安定させたりするには仲間の協力が必要でしょう。
しかし、獅子座の場合は、3区分が固定なので、「これだ!」と価値を感じること、夢中になれることに限っては、ずっと続けられる傾向があります。
獅子座の支配星(ルーラー)は「太陽」
12星座には、支配星(ルーラー)が存在します。
その星座を導く存在であり、同じ質を持っています。
獅子座の支配星は「太陽」です。

【太陽のキーワード】
- 自分らしさ
- 人生
- 目的意識
- 方向性
- 価値観
…など。
太陽はこのようなキーワードを持っています。
獅子座は、太陽のように自分らしい輝きを放ち、たくさんの人の心を動かすことのできる星座です。
太陽は自ら炎、光を放つ天体ですが、それと同じように、獅子座も自分が輝くことで周囲を楽しませ、生きがいを感じられるでしょう。
獅子座×天体の特徴

ホロスコープの天体は、位置する場所の特徴が天体の働きの特徴として出ます。
ここでは、ホロスコープの獅子座の位置に、天体が入っていた場合の特徴を紹介していきます!
個人の個性や能力を表す「太陽」「月」「水星」「金星」「火星」が獅子座にある場合、それぞれどんな特徴・能力があらわれるのでしょうか。
各天体ごとに特徴をお伝えします。
あなたのホロスコープの「獅子座」の位置に天体は入っていますか?
ぜひチェックしてみて下さいね。
太陽・獅子座の特徴

太陽は人生や目的意識を表す天体です。
個人の出生のホロスコープの「太陽」から、自分らしさ、人生の歩み方、大切にしている価値観、方向性、目的意識などがわかります。
【太陽・獅子座の特徴】
- 自分らしさ、個性を大切にする
- 自分らしい生き方、信念を貫く
- 人を惹きつける表現ができる
- 得意なことや好きなことをとことん楽しむ
- 自分から生み出す、表現する
- クリエイティブな才能がある
- 自分の表現で人を楽しませる
- ドラマチックな演出が好き、または上手い
- 意識しなくても自然と目立つ存在
- 話をまとめるのが上手
月・獅子座の特徴

個人の出生のホロスコープの「月」は、心や感情を表す天体です。
自然体の自分や、心の安らぎになること、感情の傾向、生まれながらに得意なこと、休日やおうちでの過ごし方などがわかります。
ご自分はもちろん、子供や家族の月星座を知っておくと、感情や心の傾向を理解し、受け止めやすくなります。
【月・獅子座の特徴】
- 表現すること、見せ方が上手い
- 歌や絵など芸術のセンスがある
- クリエイティブな才能がある
- 褒めると伸びる
- 承認欲求が強い
- 物事を楽しむこと、遊び心が心の豊かさにつながる
- 自分の好きなことができる環境だと落ち着く
- 好きなことや得意なことをとことん楽しむと満たされる
- (子供はお母さんに褒められる&注目されるととても安心!見てもらえないと拗ねる傾向)
水星・獅子座の特徴

水星は、知識、情報、思考、コミュニケーションの天体。
個人の出生のホロスコープの水星から、考え方、作業の仕方、知識の得方、伝え方、LINEやメールの文章の傾向、会話の傾向などがわかります。
宿題の効率的な取り組み方もわかりますので、お母さんはお子さんの水星星座を知っておくと良いですね。
【水星・獅子座の特徴】
- 堂々とした話し方ができる
- 言葉に説得力がある
- 会話や文章など、人を惹きつける表現ができる
- 価値を感じる情報や知識を得る傾向なので、余計な情報に惑わされにくい
- 自分にとって大切にしていること、好きなことについては熱弁する傾向
- ユーモアがある
金星・獅子座の特徴

金星は愛と喜び、豊かさの天体。
個人の出生のホロスコープの金星から、好きなこと、好み、ワクワクを感じること、キャラクター性、恋愛傾向、お金の使い方などがわかります。
【金星・獅子座の特徴】
- 華やかなものを好む
- おでかけ、旅行、イベント、テーマパーク、ライブ、映画、花火、夜景など、非日常的な体験を好む
- おしゃれ。服や小物などのセンスが良い
- 好きになったらとことん情熱を注ぐ
- ドラマチックな演出を好む
- サプライズやプレゼントをするのが好き
- 価値を感じるものにお金をかける
- お買い物は好き。買うときは割と惜しみなくドーン!と買う傾向
金星は誰にとっても「こんな恋愛をしたい」という恋愛傾向として読むこともできます。
男性の場合、金星は、好みの女性像(恋愛において)という読み方もあります。
獅子座の金星をもつ男性の場合は、「華やかな女性」「好きなことに取り組んでいて輝いている女性」に惹かれやすい…という解釈もあります。
※これは恋愛に限ってです。結婚相手に求めることとはまた違います。
火星・獅子座の特徴

火星は行動力、活力を表す天体。
外へ打ち出す力や、何かを獲得する力も表しますので、仕事や活動においても大事な天体です。
何かをするときの行動力はもちろん、やる気が出るポイントや、自分の思いを打ち出す時の傾向が火星からわかります。
【獅子座の火星の特徴】
- 好きなことに対してやる気が出る
- 「すごいね」と褒められると活力が上がる
- 情熱を持てるかが行動、活力のポイント
- 自分を見せることが上手、表現力が高い
- 積極的、情熱的
- 独占欲が強い
- 権威性を見せる
- 気に入った人にサプライズ、プレゼントをする
- 言葉よりも行動で示す
※火星は、女性にとって好みの男性像(恋愛において)を表します。
獅子座・火星を持つ女性でしたら、「クリエイティブなことをしている人」「個性的な人」「才能を持っていてちょっと俺様気質な人」に惹かれやすい…という解釈もあります。
獅子座の季節にやると良いことは?

最後に、獅子座の季節の開運ポイントについてご紹介します!
天空の太陽が獅子座を訪れる1ヶ月間は、誰にとっても「獅子座」に開運のヒントがあります!
2025年は、7月22日から8月22日までの1ヶ月間、天空の太陽は獅子座を運行します。
この1ヶ月間は、獅子座が表すことを日々の中で意識すると良いでしょう。
では、紹介していきますね。
【獅子座の季節の開運ポイント】
- 自分の得意なこと、好きなことを楽しむ
- 自分らしさに自信を持つ
- 人前に出る、何かを披露する
- SNSで好きなことを発信するのも良い
- 遊びに出かける
- 非日常的な体験を楽しむ
- 好きなことに情熱を注ぐ
- 創作を楽しむ
- 歌う、楽器を奏でる
- 真面目さよりも遊び心を大切にしてみる
この夏、ぜひ意識してみて下さいね!
まとめ|獅子座は自分の情熱を大切に!

獅子座は、自分の情熱を大切にする星座。
相手の心を敏感に察知し、元気づけることができる星座です。
自分らしさを堂々と発揮することが、獅子座の素晴らしい力。
獅子座の輝きが周囲の人の心も明るくします!
獅子座に星を持つ人は、ぜひ獅子座らしいことを意識してみて下さいね。
人生がうまく進むヒントが獅子座にたくさん詰まっています。
12星座は、素晴らしい魅力がいっぱい!
あなたの星、あなたの星座、大切にしていきましょう。

